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ジャニーさん ユーモアにあふれ優しく、食は甘党 麻雀が趣味

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 SMAPや嵐など、数多くのトップアイドルを生み出したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(本名喜多川擴=きたがわ・ひろむ)が9日午後4時47分、解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため、都内の病院で死去した。87歳。米ロサンゼルス出身。6月18日に体調不良を訴え救急搬送され病院に入院していた。

 日本一のアイドルメーカーだったジャニーさん。半世紀以上にわたって少年たちのプロデュースに心血を注いだ。人柄はユーモアにあふれ優しく、タレントからもスタッフからも「ジャニーさん」と呼ばれ親しまれた。

 人任せにするのが大嫌いで、80歳で交通事故を起こすまで自ら車を運転し、ジャニーズJr.を乗せて仕事現場への送り迎えをした。仕事が終わった後は焼き肉店などに連れていくのが“恒例”だった。合宿所があった時代にはタレントらに「ユー、何を食べる?」と聞いて料理を手作りすることも。フレンチトーストやチャーハンなど何でも作れたという。

 かつてはタレントの衣装もデザイン。メリー副社長とともに裁縫まで手掛けた。

 プライベートでは麻雀が趣味。コンサートやテレビ局のスタッフ、森光子さんらとよく卓を囲んだ。麻雀仲間だったという芸能関係者は「ジャニーさんは凄く強かったし、勝っても“また今度でいいよ”とお金はほとんど受け取らなかった。腕に自信があったみたいで“麻雀七段だから”とか言って笑ってました」と振り返る。食は甘党。酒は量こそ多くなかったが、ワインや紹興酒を好んだ。関係者は「紹興酒に砂糖を入れて飲んでいる姿をよく見ました」と話した。

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