メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

いわて人模様

全国の町村議会議員で在職期間最長 古舘巌さん(89) /岩手

古舘巌さん

 6月にあった九戸村議選で連続14回目の当選を果たした。1967年7月に初当選して以来、今月で在職期間は丸52年になる。現職の町村議会議員では全国最長で「次から次へと来る課題に向かっていたら、この年になった」と笑う。

 農業一家の長男に生まれ、地元の旧制小学校に進学。冬は歩きやすいように雪上に残った大人の足跡をたどりながら、片道4キロかけて通った。卒業後、盛岡の農業学校に入学したが、時代は太平洋戦争のさなか。農作業に動員され、勉強することはできなかった。終戦間近の45年、盛岡市は2度、空襲を受けた。一面火の海だった光景は忘れられない。

 卒業後は家業を継いで大豆や小麦、ヒエや木炭を作っていたが、地元の議員らに勧められて村議選に出馬し、初当選を果たす。交通の便が悪かった村のため、トンネルや道路の整備に力を尽くした。「用地折衝はほとんどやった。説得が大変だった」と振り返る。整備に携わった道路を、今は村の巡回バスが走り、村民の足となっている。

この記事は有料記事です。

残り311文字(全文733文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新宿区、困窮者に退出促す ホテル滞在、東京都の延長知らせず

  2. 「どんな思いで亡くなられたのか」めぐみさんの同級生、声を詰まらせ 横田滋さん死去

  3. 「民度が違う」発言で麻生氏がさらした決定的な事実誤認とは

  4. ORICON NEWS 生田斗真&清野菜名が結婚発表「お互いを支え合いながら共にこの危機を乗り越え」

  5. 自衛隊員の「テンピン停職」知りながら…法務省、黒川氏処分の「参考にせず」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです