目の不自由な生徒が通う筑波大付属視覚特別支援学校(東京都文京区)では、植物の葉や動物の骨を1年間、ひたすら触る「生物」の授業が40年以上、受け継がれている。教科書も板書もないこの授業の存在を知り、中学1年の全盲のクラス(7人)を取材した。私は先入観から、最初は「盲学校ならでは」の特色や苦労を探りたいと考えたが、実際には「学びとは何か」を考える普遍的な材料がそろっていた。
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