メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ひと

永井潤子さん=ドイツ社会を伝えて半世紀のジャーナリスト

ドイツの女性参政権について講演するジャーナリストの永井潤子さん=東京都渋谷区の婦選会館で2019年5月24日、川上珠実撮影

 女性が参政権を行使してから、今年で100年を迎えたドイツ。節目の年にそのドイツから一時帰国し、5月に東京都内で講演した。国会議員全体に占める女性の比率が3割に達するドイツの現状を紹介。わずか1割の日本と比較し「うらやましい限り」と語った。

 単身渡独したのは38歳の時。きっかけは差別を受けたことだった。日本短波放送(当時)のプロデューサーとして10年目を過ぎたころ、能力給をボーナスに上乗せする制度が始まった。自分だけが支給されなかった。女性は結婚して退職するのが当然の時代。上司から「女性と新人には支給しない」と言われた。

 閉塞(へいそく)感を覚え、初めて長期休暇を取りドイツ旅行へ。現地の公共国際放送局の職員と知り合い「日本語放送の記者として働かないか」と誘われた。仕事歴を評価されたことがうれしかった。以来、ベルリンの壁崩壊(1989年)、ボンからベルリンへの首都移転(99年)などを取材。65歳で局を辞めた後も、エネルギー問題などをウェブサイトで発信する。

この記事は有料記事です。

残り248文字(全文681文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 札幌で最多46人感染 芸能事務所でクラスター「メンバー体調不良でもイベント」

  2. 3歳児虐待死 コロナで家庭訪問できず、市リストから漏れ 福岡・中間

  3. #排除する政治~学術会議問題を考える 「だんまり決め込むなら、学術会議はなくなったらいい」木村幹教授の痛烈投稿 その真意は

  4. 大阪市4分割ならコスト218億円増 都構想実現で特別区の収支悪化も 市試算

  5. ORICON NEWS 映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』興収15億円突破 週末ランキング6週連続TOP5

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです