顧客救済長期化も かんぽ生命不適切営業 調査対象9万件超

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不適切営業問題を受け、記者会見の冒頭で謝罪するかんぽ生命保険の植平光彦社長(右)と日本郵便の横山邦男社長=東京都千代田区で2019年7月10日午後4時1分、玉城達郎撮影
不適切営業問題を受け、記者会見の冒頭で謝罪するかんぽ生命保険の植平光彦社長(右)と日本郵便の横山邦男社長=東京都千代田区で2019年7月10日午後4時1分、玉城達郎撮影

 保険の不正販売問題が発覚したかんぽ生命保険は、保険の乗り換えの際などに不利益を被った顧客について、元の契約復元などの対応を本格化させる。調査対象は9万件を超え、個別の対応が必要なことから、完了までには長期間を要することが予想される。

 不正販売を巡り、かんぽ生命は10日に植平光彦社長をトップとする対策本部を設置。本社と直営店約440人態勢で問題となる契約の調査を開始した。

 調査対象は2014年4月以降に保険を乗り換えようとした約9万3000件。元の契約を解約したが新契約を断られた1万5800件▽病歴を正確に告知しなかったとして新契約を解約されて保険金が支払われなかった3100件▽半年以上保険料を二重徴収された2万2000件▽4~6カ月間無保険になった4万7000件――などが含まれている。

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