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SNSで情報発信する医師たち

近年、ツイッターやインスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)やブログなどで、医療情報を発信する医師が増えている。激務の合間を縫って情報発信し続ける理由は何だろうか――。

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SNSで情報発信する医師たち

大塚篤司さん「エビデンスなき情報の根底に医療不信」 がん免疫療法を紹介

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「SNSをはじめて、医師としての新しい方向性を見いだすきっかけとなった」と語る大塚篤司さん=本人提供
「SNSをはじめて、医師としての新しい方向性を見いだすきっかけとなった」と語る大塚篤司さん=本人提供

 アトピー性皮膚炎や、皮膚がんの一種である「メラノーマ(悪性黒色腫)」を専門とする皮膚科専門医の大塚篤司さん(42)は、ツイッターやインスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)、ウェブサイト、ニュースサイトを中心に医療情報を発信する医師の一人だ。「がん免疫療法を正しく理解してほしい」。その一心で、医療情報を発信するために自らウェブサイトを開設したのは、京大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授と米テキサス大のジェームズ・アリソン教授が、免疫抑制の阻害によるがん治療法の発見でノーベル医学生理学賞を受賞する前の2018年6月だった。【西田佐保子】

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