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スミレの香り

/50 馳星周 画 田中靖夫

 警視庁に入庁して数年も経(た)たないうちに、自分は歯車には向かないのだと気づき、辞め時をはかっていたように思う。

 なかなか踏ん切りがつかなかったのは、警察犬の担当になり、訓練や実際の捜査を通して犬との絆を深めていく過程にのめり込んだからだ。

 それでも辞める時は来たし、決心したときには心残りひとつなかった。

 柴田は根っからのサツカンだが、わたしは相応(ふさわ)しくない場所にいた異邦人だった。

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