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関西テレビ「ヘイト発言」BPO審議入り

関西テレビの社屋=大阪市北区で2019年6月19日、大西達也撮影

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長・神田安積弁護士)は12日、作家の岩井志麻子氏による「(韓国人は)『手首切るブス』みたいなもん」などのヘイト発言と受け取られかねないコメントを放送した関西テレビ(大阪市)のバラエティー番組「胸いっぱいサミット!」について、審議入りを決めた。

 神田委員長は同委会合後、記者団の取材に対し、日本民間放送連盟の定める放送基準が人種や性別などで取り扱いを差別しないとしていることを挙げ、「放送倫理に抵触する疑いが大きい」と述べた。審議対象となったのは4月6日と5月18日放送分。いずれも日韓関係について出演者が意見を交わす中、岩井氏は5月の放送で、韓国の姿勢を「『手首切るブス』というふうに考えておけば、だいたい片付くんです」などと述べた。4月の放送でも同様の発言をしたという。番組は2回とも事前収録だったが、同局はその部分を編集せずに放送した。

 放送後に批判の声が上がり、同局は放送について謝罪コメントを発表した。同局は12日、BPOの審議入りを受け、取材に対し「審議の対象になったことを重く受け止めております。今後の審議に対し真摯(しんし)に対応してまいります」とコメントした。【松尾知典、屋代尚則、倉田陶子】

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