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高卒1年目で先発したオールスター 殿堂入り表彰の立浪氏が振り返る

野球殿堂入りした立浪和義さん(左から2人目)、権藤博さん(同4人目)=東京ドームで2019年7月12日、滝川大貴撮影

 令和最初の球宴の舞台は東京ドーム。1988年に開業して以降、9回目の開催となった。今年野球殿堂入りを果たし、試合前の表彰式に出席した立浪和義氏(元中日)が感慨深げに振り返った。「(88年は)プロ入団の年。以来、1000安打も2000安打もこの球場で打ち、殿堂表彰もここ。縁がありますね」

 高卒1年目、星野仙一監督に抜てきされ、開幕戦から遊撃で先発出場した。「高いレベルに放り込んでもらったのが大きかった」。リーグ優勝に貢献し、新人王も獲得した。元号が平成に改まってからも巧打・俊足で鳴らし、ベストナインを2度獲得するなどドラゴンズの顔として活躍した。2009年に引退するまで11回のオールスター出場を果たした。

 野球の競技人口が減少している。日本高校野球連盟は3日、今年度の全国の硬式部員数が14万3867人で、前年度から1万人近く減少したと発表した。しかし、立浪氏は「外から見れば、野球の魅力は薄れていない」と強調する。

 「一つ一つのプレーに野球の素晴らしさ、楽しさが表れる。(特に)オールスターは(子供たちの)目標とされる選手が集まる場」。躍動する選手の姿こそが野球という競技を次代につなぐ原動力となる。【田内隆弘】

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