昨年7月の西日本豪雨では、高齢者ら災害弱者が多数犠牲になり、住民避難で大きな課題が残った。1年後の今、被災自治体の多くが避難勧告・指示の発表の仕方などを見直す一方、避難支援に用いる「避難行動要支援者名簿」の運用のように改善が進まない課題もある。次の災害で犠牲を減らすためにも、早急に過去の災害から学ぶ必要がある。【渡辺諒、宮川佐知子】
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