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黒武御神火御殿-三島屋変調百物語六之続

/336 第四話 黒武御神火御殿=宮部みゆき 題字・絵 藤枝リュウジ

 脇息(きょうそく)に深くもたれたまま、梅屋甚三郎は遠い目をした。

「忘れないから--というあいつの言葉は、耳に残っていました」

 早くよくなって、お秋に会いに行こう。そう思い決めて、あとはひたすら療養した。

「私は気にしてないのに、おふくろや兄嫁、お吉ばかりか、お吉の家の女中まで気を回しまして、目につくところから鏡をとっぱらっていました」

 杖(つえ)をついて散歩できるようになると、甚三郎はお吉の家の地所を歩き回り、あるとき、灌漑(かんが…

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