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今週の本棚・新刊

『戦後日本ジャーナリズムの思想』=根津朝彦・著

 (東京大学出版会・5616円)

 70年余りに及ぶ戦後ジャーナリズムの全体を見渡す労作だ。時々のうねりの中で課題に直面した歴史をひもとき、さらには時代が変わっても求められ続ける役割、未来への指針を論じている。

 重要なテーマとして掲げられるのが、「ジャーナリズム文化」の探究。それは「ジャーナリズムは主権者の公共財であり、読者・視聴者がジャーナリズムに不可欠な役割を認め、それを…

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