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新潟の農家で外国人労働者 高い期待、現実は「未知数」 支援態勢も不十分

母国から持参したというすげがさを被り、トマトの葉を切り落としていくベトナム人実習生たち=新潟市西蒲区で2019年6月25日午後4時11分、南茂芽育撮影

 6月下旬、新潟市西蒲区松野尾の「エンカレッジファーミング」のトマト栽培温室で、いらない葉を次々と落とす技能実習生のベトナム人女性たちがいた。「たくさん切ったね」。日本人のパート女性から声をかけられると笑顔で応え、温室内には笑い声も響く。

 労働力不足に悩む同社は2006年から実習生を積極的に採用。現在13人(農業法人での採用も含む)が、スーパーに卸すトマトや野菜苗の栽培に携わる。実習生は通常3年で帰国するが、鈴木孝常務は「できれば長く働いてほしい。日本語がペラペラではないので細かい指示が伝わりにくい時もあるが、若い労働力は本当に助かる」と力を込める。

 全国的な問題になっている人手不足に対処するため、政府は4月に入管法を改正。単純労働をする外国人の門戸拡大に踏み切った。日本語の試験をパスし「特定技能」を取得すれば在留期間を5年以上に伸ばせ、外食や宿泊業など、実習生にはできなかった業務も担えるようにした。

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