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被爆死の米兵捕虜調査、オバマ氏と抱擁の森重昭さん講演 東京・八王子で20日

被爆米兵の調査をする森重昭さん(手前)を抱きしめるオバマ米大統領(当時)=広島市中区の平和記念公園で2016年5月27日、久保玲撮影

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 1945年8月6日に広島市で被爆、死亡した米兵の調査を40年以上続ける同市在住の歴史家、森重昭さん(82)の講演が20日、東京都八王子市の八王子北野市民センターで開かれる。森さんは捕虜12人を特定し、2016年5月、当時のオバマ米大統領が来日した際、平和記念公園(広島市中区)で行われた記念式典に招待された。オバマ氏が森さんを抱き寄せる姿が報じられ、人々の記憶に強く刻まれている。講演では「原爆の本当の恐ろしさを詳しく述べるつもりです」といい、平和のために、一人の人間として何ができるかを問いかける。

 森さん自身は8歳の時に広島で被爆。会社員として勤める傍ら、40歳の頃から休日を使って聞き取りや資料などの調査、研究をすすめた。12人の名前や階級などをつきとめ、それぞれの遺族に手紙を送るなどして交流を深めた。18年5~6月には初めて訪米し、各地でスピーチを行い、米兵捕虜らの慰霊式にも参加した。長崎市で被爆死した連合軍捕虜についても調査している。

映画「灯籠流し」が取り上げる19歳で被爆死した米兵ノーマン・ブリセットさん=森重昭さん提供

 当日は、捕虜のうち、19歳で亡くなった米兵の足跡をたどるドキュメンタリー映画「灯籠流し」(バリー・フレシェット監督)も上映する。森さんは同作の撮影に協力。「なぜ彼が異国で死ななければならなかったのか、考えてもらいたい」と呼びかける。

 講演は八王子平和・原爆資料館が主催。同館は毎年7月下旬に「平和の日」として被爆証言を聞く会や映画上映などを開催している。森さんの活動を支えてきた妻佳代子さんも参加する。「八王子北野市民センター」で午後2時から。事前申し込みは不要、資料代500円。問い合わせは電話090・1128・8983。【岡本同世】

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