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テニスのウィンブルドン・ジュニア選手権は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝が行われ、第8シードで16歳の望月慎太郎(Team YUKA)が18歳のカルロス・ヒメノバレロ(スペイン)を6―3、6―2で降し、4大大会ジュニアの同種目で日本勢初優勝を果たした。
4大大会ジュニアのシングルスでの日本勢の優勝は、1969年の全仏オープンとウィンブルドン選手権の女子シングルスを制した沢松和子以来2人目。
望月は日本テニス協会の盛田正明・名誉会長が私財を投じたジュニア育成の「盛田ファンド」の奨学生として、錦織圭(日清食品)らを輩出してきた米フロリダ州のIMGアカデミーに中学1年からテニス留学している。【ウィンブルドン新井隆一】