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むかしアメリカに「『NO』と言える日本」、いま韓国に「『NO』と言える日本」--である。
日本政府が4日、半導体関連物資の韓国への輸出手続きを厳格化した。日本が世界の全生産量の大半を占める3品目である。
韓国は政府も、世論も猛反発している。
かつて韓国とは極力、事を構えなかった日本が、なぜ変わったか。
この決定に関わった首相官邸、経済産業省、外務省の関係者に聞いて意外だったのは、日本側の経済的損失を心配する声が皆無だったこと。誰もが、政府間合意を守らぬ韓国への不満を語ったことである。
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