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はたらくα

女性管理職への道/下 「パパの手」必要 意識変えて

約1年間の育休を取得した向井宏彰さん(左)。部下の加藤光太郎さんは「育休を取ると聞いて、シンプルにいいなと思いました。終わってみればあっという間でした」と振り返る

 <くらしナビ・ライフスタイル>

 仕事と育児の両立は女性だけの問題ではない。厚生労働省が6月に発表した雇用均等基本調査(2018年度、速報版)によると、男性の育児休業取得率は政府目標(13%)の半分の6・16%。子育てにかかわる男性の少なさは、女性の管理職への道を狭めることと裏腹だ。

 マーケティングなどを行う「リクルートコミュニケーションズ」(東京都中央区)に勤める向井宏彰さん(34)。長男(2)が生まれた17年春から約1年間、育休を取得した。その前、長女の出産時には妻の力になれなかった。会社から帰ると娘は寝ていた。「2人目は育休を」。後悔に背中を押された。

 上司や同僚に告げたのは取得の約半年前。育休中はカレンダーを買い、年間計画を立て、離乳食を作った。「家事や育児を同じレベルでできる人間が2人いるのは大きい」と感じた。復帰後1年でマネジャー(課長相当)から部長に昇進した。「組織の長として男女に関係なく、子どもを持つことによる悩みが、より分かるようになりました」

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