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あした元気になあれ

小国綾子記者の「元気」を追いかけるコラム。

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合唱指揮者という生き方=小国綾子

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清水敬一さんの近著「合唱指揮者という生き方」=小国綾子撮影
清水敬一さんの近著「合唱指揮者という生き方」=小国綾子撮影

 青空が無性に恋しいのは、先日、不思議な体験をしたからかもしれない。日本合唱指揮者協会の演奏会で、こどもとおとなのための合唱曲集「ゆずり葉の木の下で」(作曲・信長貴富)から3曲を、合唱指揮の第一人者である清水敬一さんのもとで歌った。1曲目の「あおいあおい」の歌詞は、親子のこんな会話で始まる。

 <空があおいよ/ほんとうだね/どこまで続くの/わからない>

 公募合唱団に集まった大人と子どもたちに向かって、清水さんは生物学者の福岡伸一さんの著書「動的平衡」を紹介し、熱っぽく語りかけた。「空の青は、青い色素が溶けているわけではなく、青い光が選び出されているだけ。つまり“物質としての青”ではなく“現象としての青”なんだね」

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