政見放送、動画サイトでも「激戦」 政党や政治団体で再生回数に差 参院選

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参院本会議での演説で、安倍晋三首相の問責決議案を出した野党を非難する自民党の三原じゅん子氏。首相は政見放送でこの演説を褒めちぎった=国会内で2019年6月24日、川田雅浩撮影
参院本会議での演説で、安倍晋三首相の問責決議案を出した野党を非難する自民党の三原じゅん子氏。首相は政見放送でこの演説を褒めちぎった=国会内で2019年6月24日、川田雅浩撮影

 参院選で、動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップされた各党・政治団体の政見放送の再生回数に大きな差が生じている。議席のある党・政治団体を比べると、政治団体「れいわ新選組」や自民党が多く再生される一方で、他の政党は伸び悩んでいるようだ。【大場伸也/統合デジタル取材センター】

れいわや自民が好調

 現有1議席のれいわ新選組は、山本太郎代表による政見放送の再生回数が16日時点で約41万回に上っている。生活の苦しい若者や中年層がやがて高齢化するとして、「このままでは野垂れ死にです」「死にたくなる社会から、生きていたい社会に」と呼びかける内容だ。

 そのうえで、消費税の廃止や奨学金の徳政令などの政策を訴えており、ネット上では「ここまで真剣だとは思わなかった」「感動した」などと反響が相次いだ。財源をどう確保するのか疑問は残るものの、再生回数の多さからは、社会に不安や不満を抱えている一部の層に「刺さっている」ことがうかがえる。

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