シラスウナギ漁獲量過去最低に 専門家 「東アジア全体で管理を」

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シラスウナギ。体長は5~6センチ=水産研究・教育機構提供
シラスウナギ。体長は5~6センチ=水産研究・教育機構提供

 ニホンウナギの養殖に不可欠な稚魚のシラスウナギの今期(昨年12月から今年4月)国内漁獲量(採捕量)が3.7トンだったことが、水産庁の調べで判明した。統計が残っている1957年以来、最少となった。販売されているウナギのほとんどがシラスウナギを養殖したもので、自然保護団体などは保護の必要性を指摘している。

 国内のシラスウナギ漁は都道府県が許可を出し、12月~翌年4月ごろまで沿岸部で行われている。シラスウナギの国内漁獲量は63年には232トン(大きな稚魚・クロコを含む)あったが、消費量が増えた80年代に入ると20トン前後に急減。2010年には9.2トンと初めて10トンを切り、13年には5.2トンまで落ち込んでいた。

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