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 江戸時代の人々は複数で五七五、七七を36句まで付け合う俳諧をたしなんだ。俳諧師を迎え座を巻いて教えてもらう。寺子屋の同窓会・筆子中が師を招いて俳諧を巻くこともあった。俳諧師は都会の裕福な商人から村の農民に至るまで、指導して生活していた。

 師について和歌を作る商人の女性たちも珍しくなかった。時間とお金がある人たちは、女性同士、歌を作る旅に出て記録を残している。江戸では狂歌(和歌のパロディー)が流行して、いくつもの狂歌連ができていた。つまり江戸時代の人々は日常生活で詩人だったということだ。五七五の短型はちょっとした時間の隙間(すきま)で作ることができる。働くことと創造することが両立するのである。

 私も時々は江戸人のその日常を味わうことがある。以前にもご案内した「イシス編集学校」は、古今東西にわ…

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