第90回都市対抗野球

信越ク意地見せた 応援団、拍手惜しみなく /長野

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【仙台市(JR東日本東北)-長野市(信越ク)】四回裏長野市1死一、二塁、北村の中前打で同点に追いつき盛り上がる長野市ベンチ=東京ドームで、丸山博撮影
【仙台市(JR東日本東北)-長野市(信越ク)】四回裏長野市1死一、二塁、北村の中前打で同点に追いつき盛り上がる長野市ベンチ=東京ドームで、丸山博撮影

 東京ドームで開かれている都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)に出場した信越クラブ(長野市)は15日の2回戦でJR東日本東北(仙台市)と対戦し、1-7で敗れた。初回から好機を作って序盤は優勢に進め、四回に先制を許したがその裏にすぐ同点に追い付いた。六回以降は追い掛ける展開となったが、投げてはルーキー中村海誠投手(23)が六回途中まで力投。ともに10年目の下田雄一(31)、五十嵐将両投手(31)がつなぎ、最後は三森奎右投手(26)が抑えたが、隙(すき)のない相手の守備に最後まで苦戦した。【原奈摘】

 「せっかくのドームを楽しもう」--。辻利行監督(45)の言葉通り、企業チーム相手に臆することなく、新人からベテランまで生き生きとプレーした。

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