メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

平和をたずねて

昭和の戦争を語る/28 国体明徴、派閥が便乗=広岩近広 /大阪

 中国東北部に「満州国」ができてから、陸軍の発言力は増した。政党政治をねじ伏せるまでになり、派閥抗争も激しかった。

 いわゆる「皇道派」の荒木貞夫が陸相になると、派閥の拡大を最優先し、荒木陸相と真崎甚三郎参謀次長は「皇道派」の重鎮におさまった。一方で、永田鉄山や東条英機は、軍中央の統制のもとで国家改造を図るべきだと主張する。そこから永田らのグループは「統制派」と呼ばれた。

 両派の違いは、対ソ戦略でも顕著だった。皇道派はソ連の国内体制が整う前に「一撃すべし」と強硬だが、統…

この記事は有料記事です。

残り673文字(全文909文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 即興、紙見ず3分間 小泉環境相 初国連演説手応え 内容は具体性なく

  2. 引率の女児4人にわいせつ疑い 兵庫尼崎市公立小教諭逮捕 研修施設で

  3. 「ポイント還元どうしたらいい」高齢者や生活保護受給者が困惑の声 消費増税

  4. 女の気持ち たった一つの実 山口県光市・初田照子(85歳)

  5. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです