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中国国家統計局が15日発表した2019年4~6月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質で前年同期比6・2%増となり、現行統計と比較可能な1992年以降で最低の水準に落ち込んだ。トランプ米大統領は中国経済の減速を足がかりに対中圧力をさらに強める姿勢を示しており、貿易戦争収束に向けた米中協議にも影響を与える可能性がある。【北京・赤間清広】
中国の四半期ベースの実質成長率は、リーマン・ショック直後の09年1~3月期に6・4%に落ち込んだ。その後は持ち直したが、18年10~12月期、19年1~3月期と2四半期連続で再び6・4%に減速。今回この水準をさらに下回ったことで、中国政府が今年の成長率目標に掲げる「6~6・5%」の達成にも黄信号がともった。
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