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石塚源太さん=世界的工芸賞で大賞を射止めた

 「まさか大賞とはびっくりです」。スペインの高級ブランド、ロエベの財団が2年前から毎年開催し、今年は東京で発表した世界的工芸賞「ロエベ・クラフト・プライズ」。100カ国以上から寄せられた約2500作品の頂点に日本人として初めて輝いた。

 京都を拠点に活動する漆作家。受賞した立体作品は網袋入りのオレンジから着想した。発泡スチロールの球体を幾つも布でくるんで表面に漆を塗り重ねて磨き上げた。生命力を感じさせる抽象的フォルムと見る者を引き込む玄妙な質感。「次世代の作品をつくり出した」と審査員に激賞された。

 「漆は生き物。人工物と生物の中間のような、有機的なたたずまいを持たせたかった」。創作は自由な発想に基づくが、技法は奈良時代の仏像制作などに使われた乾漆造形(かんしつぞうけい)を用いている。

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