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新欧州委員長選出 独仏が駆け引き 「EUの大きな変化を象徴」

EU首脳人事相関図

 欧州委員長を軸とするEUのトップ人事は5月下旬の欧州議会選後に本格化した。加盟国の首脳による協議は難航し、いくつもの名前が浮かんでは消えた。「キングメーカー」の役割を果たしたのはフランスのマクロン大統領だった。

 当初は独仏首脳間の対立が表面化した。メルケル独首相は「筆頭候補制」に従い、最大会派EPPのウェーバー欧州議員(ドイツ)を推したが、リベラル系会派のマクロン氏は「経験不足」などを理由に拒絶。委員長ポストをドイツに譲ることに警戒感があるともされた。

 独仏が譲歩して浮上したのがオランダ元外相で欧州委員会のティメルマンス第1副委員長だった。第2会派のS&Dが推し、筆頭候補制の体裁を保つこともできた。しかし、メルケル氏はウェーバー氏を見限ったことに対するEPP内の反発を抑えきれず、欧州委で「法の支配」を担当するティメルマンス氏と反目する中・東欧諸国の反対も招いた。

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