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ベルリン五輪

戦地に散った立役者 1936年、サッカー「ベルリンの奇跡」決勝弾 親族「東京で平和かみしめて」

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松永行さんに関する資料を見るおいの松永史郎さん=静岡県焼津市で2019年6月、福田智沙撮影
松永行さんに関する資料を見るおいの松永史郎さん=静岡県焼津市で2019年6月、福田智沙撮影

 戦時中、28歳の若さで戦地に散ったサッカー選手がいた。松永行(あきら)さん。1936年ベルリン五輪のサッカーで日本が優勝候補のスウェーデンに逆転勝ちした「ベルリンの奇跡」の立役者で、その7年後に戦死した「戦没オリンピアン」だ。東京五輪まであと1年。親族は、選手たちに平和の大切さをかみしめながら五輪に臨んでほしいと願っている。【福田智沙】

 36年8月4日、ドイツの首都ベルリン。初めて五輪に挑んだサッカー日本代表は、1回戦で強豪のスウェーデンと対戦した。大方の予想通り、日本は序盤から苦戦し2点を先行された。だが、後半に盛り返して同点に追いつくと、後半40分、FW松永さんがみせた。100メートル10秒8台の快足を生かしたドリブルで約50メートルを独走。鮮やかにゴールを決めた。これが決勝点となり日本は3-2の逆転勝利で世界を驚かせた。

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