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栃木・那須塩原 パン・アキモト 飢餓地域救うパンの缶詰 /東京

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パン・アキモト石窯パン工房「きらむぎ」で秋元義彦社長=栃木県那須塩原市で
パン・アキモト石窯パン工房「きらむぎ」で秋元義彦社長=栃木県那須塩原市で

防災備蓄用転じ、世界に

 パンで世界を救おう--。アンパンマンではない。栃木県那須塩原市の「パン・アキモト」の取り組みである。柔らかい防災備蓄用パンを賞味期限が切れる前に回収し、アフリカなどの飢餓地域に届けているのだ。「救缶鳥」という。社長の秋元義彦さん(66)は「日本のやさしさを世界に届けたい」と話す。【真田祐里】

 「パン・アキモト」の前身は1947年、秋元さんの父健二さんが開業した。「救缶鳥」のルーツは秋元さんの大学時代にさかのぼる。上京して米国人キリスト教宣教師が運営する学生寮に入寮し、その宣教師と発展途上国を回ることになった。世界には満足に食べられない子供が大勢いることを知る。「でも、実家では毎日のように売れ残ったパンが捨てられていた」。そのギャップをどうにかできないかと思った。

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