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坂村健の目

「はやぶさ2」に職人技結集

 先週「はやぶさ2、第2回着陸成功」のニュースがあった。記者会見で、津田雄一プロジェクトマネジャーが満面の笑みで「100点満点中1000点の成功です」と語っていたが、その気持ちはよくわかる。

 舞台の小惑星リュウグウは地球から約2億5000万キロ。地球上なら一瞬でつながる電波も、片道14分程度かかる。つまり命令を送っても、結果がわかるのは30分後。そうなると「こうきたら、こうする」というさまざまな状況を想定した制御プログラムを送り込み、後は「現場に任せる」しかない。ゴーを出してからは、管制室は運を天に任せて待つだけ。その緊張は大変なものだったろう。

 2月にも最初のサンプル採取作業成功のニュースが大きく報道されたが、その時点で当初計画の「100点」…

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