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世界の雑記帳

政情混乱の南米ベネズエラ、色鮮やかなコンゴウインコが慰めに

 政情混乱が続く南米ベネズエラで、ジャングルから飛んできた色鮮やかなインコとのふれあいが、住民にとって現実世界から解放される憩いのひとときになっている。写真は、数十年間インコに餌をやっているビトリオ・ポッジさん。カラカス近郊で6月18日撮影(2019年 ロイター/Manaure Quintero)

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 [カラカス 17日 ロイター] - 政情混乱が続く南米ベネズエラで、ジャングルから飛んできた色鮮やかなインコとのふれあいが、住民にとって現実世界から解放される憩いのひとときになっている。

     代替医療のセラピストをしているカルメン・ボルヘスさん(49)は毎朝、首都カラカスのアパートの屋上で、青と金のコンゴウインコの群れに慰められている。

     5月の晴れた日の朝、屋上でヒマワリの種の缶詰とバナナを乗せたトレーを持って待っていると、約1時間後、2羽のコンゴウインコが舞い降りた。もう1羽はさりげなく頭に乗った。

     「インコたちは、この街のセラピストになったと思う」とボルヘスさんは言う。

     シモン・ボリバル大学の生物学者マリア・ゴンザレス氏によると、2015年の研究で、カラカスには青と黄色のコンゴウインコが200―300羽生息していることが分かった。

     同氏によると、カラカスは緑が多く餌となる果樹がたくさんある上、捕食者がいないため、完璧なすみかだという。

     75歳のビトリオ・ポッジさんは、1970年代にオートバイに乗っていた時についてきたコンゴウインコに魅了されて以来、現在では毎日約20羽に餌を与えている。「このインコはつがいで飛ぶので、その姿を見るのが好きだ」と話した。

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