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森保J 半世紀負けなし“幸運のF組”も…敵はピッチ外にあり(スポニチ)

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 22年W杯カタール大会アジア2次予選の組み合わせ抽選会が17日、クアラルンプールで行われ、日本はキルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴルと同じF組に入った。同組となった4カ国とは62年にミャンマーに敗れて以来負けておらず、戦力的には格下ぞろいとなったが、日本代表の森保一監督(50)は極寒のモンゴルや高温多湿のミャンマーなどアウェーの気候や環境面に警戒心を示した。

 戦力的には格下の相手ばかりだが、敵地での戦いは未知数な部分が多い。極寒のモンゴルから灼熱(しゃくねつ)のミャンマー。キルギス、タジキスタンは日本から直行便のない「遠い国」だ。森保監督は「時差や気候、日本と環境の違いがある中で力を発揮するのは難しい。準備が必要かと思います」と警戒心を強めた。

 (1)ミャンマー 9月は雨期に当たり、降雨量の多さが特徴的。1日の中に梅雨とゲリラ豪雨が訪れるとも言われる。気温も30度を超え、まさに高温多湿。過去の対戦は5勝5分け2敗。最後の対戦は94年10月(5―0)と久しく対戦していない。

 (2)モンゴル ウランバートルは「世界で最も寒い首都」。3月の最低気温は、氷点下30度を下回る日も少なくない。FIFAランク187位、過去に対戦経験もない超格下国だが「極寒対策」は不可欠だ。

 (3)キルギス 昨年11月に親善試合で4―0と快勝も「組織的でフィジカルもある。覚悟して戦いたい」と森保監督。外務省公式サイトによれば、凶悪犯罪は日常的に発生、また「炭疽(たんそ)ベルト」と呼ばれるほど感染症にも注意が必要という。神経を使いそうだ。

 (4)タジキスタン ザッケローニ監督時代の11年11月に対戦(4―0)。首都ドゥシャンベでは高級ホテルでも蛇口から砂利が出てくるなど環境面には不安を残す。前回もドーハで事前に合宿して、直前にドゥシャンベ入りしたほどだ。

 敵はピッチ内だけではない。氷点下30度の世界から30度超の熱帯までその差は約60度。想像を絶する環境とも戦う。昨年のW杯ロシア大会をともに戦った西野朗氏はこの日、G組のタイ代表監督に就任。元日本代表MF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジアはC組。D組のシンガポールは吉田達磨氏が率いる。森保監督は「勝ち上がって最終予選で対戦できれば、と思います」。来年6月まで広いアジアで長く過酷な戦いが始まる。(スポニチ)

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