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紀州発掘物語

/9 下里古墳(那智勝浦町) ポツンと前方後円墳 /和歌山

本州最南端の前方後円墳、下里古墳=和歌山県那智勝浦町下里で、最上聡撮影

 「ポツンと一軒家」(朝日放送)という、人里離れた場所にある民家を訪ね、暮らしぶりを紹介するテレビ番組が人気を博している。本州最南端に位置する国史跡の下里古墳(那智勝浦町下里)は、さしずめ「ポツンと前方後円墳」といったところだろうか。付近に古墳時代の目立った遺跡は見つかっていない。前方後円墳に限れば、周囲100キロ以上にわたり見当たらない。さまざまな書籍で、「謎の古墳」と言及されるゆえんだ。

 下里古墳は4世紀末から5世紀初めにかけ築造されたとされる。大型前方後円墳が造られる地域が、奈良盆地から河内平野へ移る時期にあたる。1972年、2000年、05年の3回、那智勝浦町教委による調査が行われた。昭和初期の1929年に地元有志の発掘が行われたが、報告書は作られず、出土遺物も多くが所在不明になっている。

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