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滝野隆浩の掃苔記

母の入院と「迷惑」考

 <滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>

 九州で1人暮らしの母がボランティア中に倒れて4カ月。先週、ようやく手術を受け、本格的なリハビリが始まった。家に帰るための第一歩である。

 3月からこのかた、東京と九州を行き来して、母との会話で耳に残るのは「迷惑かけてゴメンね」という言葉だ。「私、なんばしよるとやろか。なんでこがんことに……」というせりふとセット。身に降りかかった病気という不条理を嘆き、そのあと決まって「迷惑かけて……」となる。

 言われた息子はとても困る。病気は母が不摂生だったわけだからではない。だけど、結果は確かに、長男の私…

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