クニマス
「野生絶滅」に分類 国内淡水魚25種も「危惧種」 レッドリスト最新版
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絶滅や絶滅の恐れのある生物種を国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)が評価するレッドリストの最新版が18日、公表された。2010年に山梨県で生息が確認されたクニマスが「野生絶滅」に分類されたほか、ゲンゴロウブナなど国内に生息する淡水魚25種が新たに絶滅危惧種に指定された。
クニマスは秋田県・田沢湖の固有種で絶滅したとされたが、山梨県・西湖で約70年ぶりに確認。田沢湖から移された卵が元になって繁殖したと考えられている。IUCNは今回、水族館など人が介在することでしか生存しない「野生絶滅」と判…
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