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都市対抗野球2021

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JR四国・水野 高卒ルーキーが驚きの一発

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【高松市(JR四国)-神戸市・高砂市(三菱重工神戸・高砂)】三回表高松市1死、水野が右中間ソロ本塁打を放ちガッツポーズで一塁を回る=東京ドームで2019年7月19日、丸山博撮影
【高松市(JR四国)-神戸市・高砂市(三菱重工神戸・高砂)】三回表高松市1死、水野が右中間ソロ本塁打を放ちガッツポーズで一塁を回る=東京ドームで2019年7月19日、丸山博撮影

JR四国・水野達稀遊撃手(18)

○三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)9―4JR四国(高松市)●(19日・東京ドーム)

 打球は右中間席へ一直線。高卒ルーキーが、社会人屈指の右腕である相手先発の守安から一発を放ち、山田監督やチームを驚かせた。

 同点で迎えた三回の第2打席。「変化球の制球が良い投手。カウントを整える変化球を狙っていた」。1ボールからの2球目、真ん中の落ちる球を強振。「打った瞬間、行ったと思った」という会心の一打は、一時、勝ち越しのソロとなった。

 香川・丸亀城西高では通算27本塁打をマーク。強打の1番打者として3年夏の甲子園にも出場した。複数の大学から誘いもあったが、「よりレベルの高い場所に身を置き、3年でプロを目指したい」と社会人の道を選んだ。入社当初は、バットが金属製から木製に変わり、戸惑いもあったという。それでも、振り込みを重ねてボールに対してバットが最短距離で出るスイングを体に染み込ませ、ウエートトレーニングにも励んで社会人投手の…

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