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ラインブレーク

ラグビーでは相手の防御ラインを突破することを「ラインブレーク」と呼ぶ。9月20日開幕のW杯日本大会に向け、壁を突き破り新たな領域に踏み出す鍵を考える。第1部「ジャパンの足跡」では、過去のW杯について当時の選手が振り返る。

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ラインブレーク

ラグビーW杯日本大会 第4部 裏方ジャパン/1 日本代表アナリスト・浜野俊平さん

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ドローンを操縦して上空から練習を撮影する浜野俊平さん(右手前)。グラウンド脇で集約したデータをすぐに分析し、選手に提供する
ドローンを操縦して上空から練習を撮影する浜野俊平さん(右手前)。グラウンド脇で集約したデータをすぐに分析し、選手に提供する

ドローンで戦術研究

 サインプレーなどを交えながら攻撃と防御を繰り返す選手たちを、上空から小型無人機「ドローン」が追い続けた。防御の陣形が乱れていないか、的確に相手のスペースを突く攻めができているか。正確に状況を把握するために撮影した映像を基にパソコンでデータを整理・分析するのは日本代表のアナリスト、浜野俊平さん(25)だ。

 6~7月に宮崎市内で行った代表合宿で、浜野さんはドローンを操縦して情報分析に生かした。スクラムについても左右と上から撮影。練習後、FW陣は映像を見返しながら8人が一体となって組めているか、足の運びは適切かなどをチェックし、研究を重ねた。そんな選手の姿を見るたびに、浜野さんは「データを日々の成長に生かしてくれるのがうれしい」と感じている。

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