核合意からの逸脱などで米欧との緊張が高まる中、イランは19日、ホルムズ海峡で国際的な航行規則に違反したとして英国のタンカーを拿捕(だほ)した。米国は同日、航行の安全を図るため有志連合による「センチネル(番人)作戦」を策定していることを公表。イランは各国に有志連合への不参加を促す一方で、対話を拒否してきたトランプ政権との交渉も模索する硬軟織り交ぜた動きを見せており、今後も神経戦が続きそうだ。【カイロ篠田航一、ロンドン服部正法、ワシントン高本耕太】
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