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京都・読書之森

新源氏物語(上) /京都

 <活字を楽しむ>

 (田辺聖子著 新潮文庫、750円(税抜き))

 本書との出会いは高校2年のとき。古文の授業で源氏物語を習った際、先生に「初心者でも読みやすい」と田辺聖子訳を勧められた。当初はハードルが高い印象で、恐る恐る手に取った。だが繊細な心理描写に引き込まれ、気が付けば夢中になっていた。

 それ以来、私にとって京都といえば、源氏物語の雅(みやび)な世界が広がる憧れの地。茨城県にある大学を卒業し、そんな場所で今年4月、社会人生活のスタートを切った。そして、6月に亡くなった田辺さんをしのび、改めて本書を手にした。

 紫式部が原作を書いたのは約1千年前の平安時代。才能と美貌を兼ね備えた主人公・光源氏の誕生から晩年に…

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