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挑戦促すサバティカル休暇

オンライン会議で仕事の進行状況を発表する依田さん(右から2人目)。イントラネットでの情報共有が、柔軟な働き方に役立っているという=東京都千代田区のヤフー本社で、野村房代撮影

 「人生100年時代」を迎え、仕事を長年続けるには、労働意欲の維持やスキルアップが大切になる。それを後押しする方策の一つに、長期勤続者が職務を一定期間離れて学び直しなどをする「サバティカル休暇」がある。欧州や大学などの研究機関で浸透している制度だが、日本企業の導入例はまだ少ない。

 ●目的限らず3カ月

 サバティカル(sabbatical)は、旧約聖書に登場する「安息日」の意味のラテン語に由来し「長期休暇」「研修休暇」などと訳される。1880年に米ハーバード大で始まった研究のための有給休暇が起源とされ、1990年代に離職対策として欧州企業で広まった。目的を限定しない1カ月以上の長期休暇を指すのが一般的だ。

 国内IT大手のヤフー(東京)は2013年11月にサバティカル休暇制度を導入。昨年度末までに158人…

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