日本海側最古の「化学合成貝」化石群集 推定1650万~1700万年前 富山で発見

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富山市八尾町の黒瀬谷層から発見された日本海側最古の化学合成貝の化石=同町桐谷の八尾化石資料館海韻館で2019年7月22日、青山郁子撮影
富山市八尾町の黒瀬谷層から発見された日本海側最古の化学合成貝の化石=同町桐谷の八尾化石資料館海韻館で2019年7月22日、青山郁子撮影

 富山県古生物研究会(中川賢勇会長)は22日、富山市八尾町角間地域の黒瀬谷地層から、海底から噴き出すメタンや硫化水素をエネルギー源とする「化学合成貝」の化石群集が見つかったと発表した。1650万~1700万年前のものと推定され、日本海側で最古級という。今月出版された古生物の国際誌「パレオントロジカル・リサーチ」に掲載された。

 化学合成貝は深海の熱水噴出孔やメタン湧水域に生息。太陽光をエネルギー源とする一般的な生物とは違い、過酷な環境下で生きられることから、原始的な生物の一つとして知られる。

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