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支え合う「移民時代」

多様化する日本人像に目を向けよう 下地ローレンス吉孝さん

毎日新聞の取材に応える下地ローレンス吉孝さん=東京都新宿区で2019年7月11日、和田浩明撮影

 日本国籍を持ちながら外見で「外国人」と扱われたり、出自を明かしにくかったりと複雑な状況に身を置く「ハーフ」の人たち。推定84万人が日本に住み数は増え続けているとみられる。米兵と沖縄の女性の間に生まれた母を持つ社会学者、下地ローレンス吉孝さん(32)に現状を聞くと、固定的日本人像にとらわれ、外国ルーツの人々に困難を強いる日本の今が浮かび上がった。【和田浩明/統合デジタル取材センター】

 ――ハーフの人たちはどんな日常に直面しているのでしょうか。

 ◆母は68歳ですが、いまだに「日本語が上手ですね」「いつ(日本に)来たんですか」と言われ続けています。日本生まれ日本育ちで、英語は全く話せませんが、外国人と見なされるわけです。

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和田浩明

1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から08年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。09年4月からはカイロに勤務し、11年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスク、2度目のワシントン特派員などを経て2019年5月から統合デジタル取材センター。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。

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