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福島原発の処理水、海洋放出に17年 専門家が試算

東京電力福島第1原発の敷地内に林立する処理水の貯蔵タンク=福島県で2018年7月17日、毎日新聞社ヘリから三留理男撮影

 廃炉作業中の東京電力福島第1原発にたまる汚染処理水を、仮に既存設備で海洋放出したら何年かかるか――。専門家がそんな試算をしたところ、約17年との結果が得られた。経済産業省は来月にも有識者小委員会で処理水の処分方法の議論を再開するが、専門家は「冷静かつ早急な議論に生かしてほしい」と話す。

 日本原子力学会で福島第1原発廃炉検討委員会の委員長を務める宮野広・法政大客員教授(原子力工学)が試算した。

 構内の設備は東日本大震災の津波と原発事故で大きな損傷を受けており、宮野氏は5、6号機に各3台あり稼働可能な「補助冷却水海水ポンプ」に注目。原発の機器を冷やすために海水をくみ上げる設備で、1時間当たり5号機で1台1800トン、6号機で同2800トン処理できる。

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