メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

欧州ニュースアラカルト

そのフライト、本当に必要?航空会社が電車の利用を促す理由

環境への影響を考慮して鉄道の利用を促す異例のキャンペーンを始めたKLMオランダ航空の旅客機=AP

 気候変動問題への取り組みの一環として、航空券への環境税導入や飛行機利用のボイコットを呼びかける動きが欧州で広がっている。航空業界への逆風が強まる中、電車の利用を促す異例のキャンペーンを始める航空会社も出てきた。

フランスは航空便の利用に環境税を導入

 「いつも顔を合わせる必要がありますか?」「代わりに電車を使うことはできませんか?」。KLMオランダ航空は今年6月末、「フライ・レスポンシブリー」(責任ある飛行)キャンペーンを打ち出した。同社は「航空業界は持続可能からほど遠い」と認め、目的地が近い場合には温室効果ガス排出量の小さい電車の利用を呼びかけたり、ビデオ通話などを通して不要な移動を避けたりすることを消費者に提案した。

 日本の国土交通省の試算によると、旅客機の輸送量あたりの二酸化炭素(CO2)排出量は鉄道の約5倍。航…

この記事は有料記事です。

残り1554文字(全文1917文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

八田浩輔

ブリュッセル支局 2004年入社。京都支局、科学環境部、外信部などを経て16年春から現職。欧州連合(EU)を中心に欧州の政治や安全保障を担当している。エネルギー問題、生命科学と社会の関係も取材テーマで、これまでに科学ジャーナリスト賞、日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞(ともに13年)。共著に「偽りの薬」(毎日新聞社)。Twitter:@kskhatta

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「助けて」茨城・境町で夫婦死亡 県警は殺人事件で捜査

  2. 嵐・松本さん、KAT-TUN亀梨さん炊き出しで被災地激励 千葉・館山

  3. 変幻自在・西川貴教 ももクロ背にT.M.R熱唱で幕 イナズマロック

  4. あえて言う れいわに感じる「もやもや」

  5. ORICON NEWS 相葉雅紀、ツーリング企画が海外進出 バイク大国ベトナム・ホーチミンへ 『嵐にしやがれ』5日間連続発表第3弾

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです