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災害時「患者支援アプリ」

佐賀大開発 薬調達や安否情報など集約 運用確立し「全国へ広めたい」 /佐賀

佐賀市の講演会でアプリを紹介する三池副センター長

熊本地震教訓に まず糖尿病患者向け開始へ

 佐賀大医学部付属病院・高度救命救急センターの阪本雄一郎センター長らは、災害時に薬の調達や体調維持が難しい患者の情報をスマートフォンで集約・分析できる無料アプリを開発した。従来は災害弱者の発見に手間取り、日々の服薬や注射が欠かせない糖尿病患者らに早期の薬剤提供ができないこともあったという。三池徹副センター長は「アプリを使った災害支援を佐賀で確立させ、九州、全国へと広めたい」と意気込む。【竹林静】

 最大震度7を2度観測した2016年4月の熊本地震。災害医療で中心的役割を担う「災害拠点病院」の熊本赤十字病院(熊本市)には、全国各地から災害派遣医療チーム(DMAT)が派遣された。三池氏らのチームも発生直後の同16日未明から被災地入りしたが、高齢者や入院患者といった災害弱者の情報、病院の被災状況などの把握が難航した。三池氏は「医療支援は災害発生直後が重要だが、情報がなかなか集まらず救急医として非…

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