2020年東京五輪まで1年となった24日、大会組織委員会が選手に授与するメダルを発表した。開催都市のオリジナル色が出る裏面は光や輝きをテーマとし、中央の大会エンブレムの周りを立体的に光の渦が巻くようなデザインを表現。世界中の人が手をつなぐメッセージを込めた。金銀のメダルは500グラムを超え、夏季五輪史上最重量。27~31日に東京都庁第1本庁舎で展示される。
デザイン案は214件の応募があり、大阪市出身のデザイナー、川西純市氏(51)の作品が選ばれた。表面は国際オリンピック委員会(IOC)の規定に沿って、ギリシャ神話に登場する勝利の女神ニケが描かれた。金銀の素材は銀製で、金メダルには6グラム以上の純金のメッキが施された。直径はいずれも8・5センチで厚さは7・7~12・1ミリ。重さは金556グラム、銀550グラム、銅450グラム。
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