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記者の目

ハンセン病家族訴訟 原告側勝訴 社会全体が問われている=山本有紀(東京社会部)

国が控訴を断念したことを受けての記者会見を終え、紙を掲げる林力さん(右から2人目)ら家族訴訟の原告たち=東京都千代田区の衆院第1議員会館で9日、小川昌宏撮影

 ハンセン病隔離政策で元患者とともに差別被害を受けたとして家族561人が国家賠償を求めた訴訟で、熊本地裁は原告側勝訴の判決を言い渡した(6月28日)。被告の国は、元患者による国賠訴訟の判決(2001年5月、熊本地裁)と同様に控訴をしなかった。国策が生んだ被害はあまりにも広範囲で甚大だが、社会はどう向き合っていくべきなのか。今回の判決確定を機に考えたい。

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