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科学の森

花火の美の秘密とは 夜空を彩る仕組みを考える

 夏休みが始まり、全国各地で花火大会が開催される季節になった。夏の夜空を彩る打ち上げ花火には、美しく見せるための「科学」が詰め込まれている。幻想的な花火の色や光は、どんな仕組みで生み出されているのだろうか。【大場あい】

 ●4元素の炎色反応

 10号玉と呼ばれる、一般的な直径30センチの花火玉は、打ち上がると1500個の炎が同時に変化して、直径320メートルに広がる。この炎のもとが詰められているのが、花火玉の中に詰め込まれた「星」と呼ばれる小さな玉だ。

 「花火の仕組みは量子化学そのもの」と話すのは、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の松永猛裕(たけひろ)・上級主任研究員(火薬学)。量子化学は、原子核や電子の振る舞いなどに関する基本理論の量子力学を、化学的な現象や物の性質に応用した学問分野だ。

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