ラグビーW杯日本大会 第4部 裏方ジャパン/5止 代表ジャージーの開発責任者・石塚正行さん
毎日新聞
2019/7/25 東京朝刊
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世界に対抗「剛柔」素材
ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表が着用する「桜のジャージー」。製作したスポーツ用品メーカー「カンタベリーオブニュージーランドジャパン」(東京都)で開発責任者を務めたのが、同社事業部長の石塚正行さん(46)だ。開発に費やした3年余りを振り返り、「世界で勝つためのジャージーができた」と胸を張る。
新ジャージーの特徴の一つがFW1列目、FW2、3列目、バックス用の3種類を用意したこと。FWとバックス用の素材に別の生地を使い、石塚さんは「3チーム分作るようなもの。時間も費用も相当かかった」と苦労を語った。
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