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アフリカノート

性奴隷にされた女性たち コンゴ・カサイ地方の紛争

「バナムラ」に8カ月拘束されたカバジ・チブアブアさん。次女は民兵との間に生まれた=カサイ州チカパで2019年2月13日、小泉大士撮影

 コンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ医師らが昨年ノーベル平和賞を受賞し、撲滅に向けた機運が高まった紛争下の性暴力。だが、ムクウェゲ医師が活動するコンゴ東部ブカブなどと比べ、同国中部カサイ地方で起きている過酷な被害の実態はほとんど知られていない。記者は今年2月に現地を取材し、4月29日の朝刊紙面で報じた。紙幅の関係で紙面に載せることができなかった被害者や支援関係者らの証言を改めて紹介したい。

 2017年4月、夕暮れ時のコンゴ民主共和国カサイ州カモニア。アボカドの木が茂るセンゲ村に漂うのどかな空気は一変し、辺りは悲鳴に包まれた。チョクウェ人の民兵「バナムラ」がこつぜんと現れ、敵視するルバ人を無差別に襲ったのだった。

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小泉大士

ヨハネスブルク特派員。インドネシアの邦字紙で7年間勤めた後、2006年入社。さいたま支局、社会部を経て、2016年4月から現職。

小泉大士

インドネシアの邦字紙で7年間勤めた後、2006年入社。さいたま支局、社会部を経て、2016年4月から現職。

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