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こころの書

上達への一歩=慶徳紀子 /東京

 令和の元号は、奈良時代の万葉集(759年成立)、巻五の梅花の歌の序「初春の令月にして、気淑く風和ぐ」の部分から選ばれました。

 平安時代になり醍醐天皇の勅により、紀貫之が主となり古今和歌集(905年)が初めての勅撰集(ちょくせんしゅう)として編纂(へんさん)されました。

 私たち、仮名を学ぶ者は古今和歌集の歌を良く題材にいたします。内容は春夏秋冬などの部立に分けられ、季節の花が競い合うように詠まれております。

 春は桜、梅が多く、山吹、若菜があり、夏は橘(たちばな)、藤、蓮(はす)、うの花などがあり、秋は女郎…

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